レジンってなに？
答えは英語で樹脂のこと。

私が主に使っているものはUVで固まるレジンと二液を混ぜると固まるレジンですが、固まるとあまり差はあまりありません。

■UVレジン
アクリル系樹脂
UVに当たることで科学変化が起こり硬化
効果時間 2分〜10分程度
ソフトタイプとハードタイプがある
25g 1500円前後

太陽光でも硬化はしますが、時間がかかるのでランプの使用をオススメします。（ランプ3000円〜6000円）


■二液レジン
エポキシ系樹脂、ウレタン系など色々あります
二つと薬剤を混ぜることで科学変化が起こり硬化
硬化時間 24〜30時間
ハードタイプのみ
75g 1500円前後

硬化不良を防ぐため0.1g単位の計量が出来るはかりが必要になります。（料理用でも可）（1800円〜3000円程度）

二液レジンは時間をかけて徐々に固まっていきます。
さらさら（混ぜた直後）→どろどろ（2時間後）→形状次第では触れる硬さに（12時間後）→完全硬化（24〜30時間）
ミール皿に表面張力を利用してぷっくりさせたい時など、作業内容次第ではあえて2時間後に流し込んだりもします



価格差が3倍くらいあるので、一般的には大きなものを作る時には二液レジンを使うことが多いようです。
私はUVレジンでベース部分を作ってから二液レジンで埋めるのが多いかな？
ミール皿（セッティング）は気分次第で二液だったりUVだったり…。
コーティングにはUVレジンを使うことが多いです。

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どちらも黄変という変化が起こります。
硬化完了後、日光などの紫外線にあたることで少しずつ黄色味がかってきます。樹脂の性質なので仕方ないのですが…。
また、レジンを使う時にベースや着色に使用するマニキュアや絵の具と反応して黄変することもあります。上手く使えばそれもまた一つの味となりますね。


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レジンを扱う時にはテーブルや作業台の上に張り付かないものを敷いておくことをオススメします。
レジンとくっつかないもの＝マットや型として使えるもの。
シリコン、クリアファイル、オーブンシート、クッキングペーパーなど。
素材によっては張り付いて取れないこともあります。

使える素材
シリコン
PE ポリエチレン
PP ポリプロピレン など

使えない素材
紙、木材、など

うっかり溢して大惨事にならないように気をつけましょう



長々と書いてみましたが、これから始めるという方の参考にでもなれば嬉しく思います。